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労災事故類型別のポイント


労災事故は事故の種類によって対応が違います

 労災事故と一口にいっても、墜落・転落事故、転倒事故、はさまれ・巻き込まれ事故など事故の種類は様々です。

 労災事故ごとに、労災認定の際に問題になる点や後遺障害の有無などが、異なります。したがって、労災事故の類型別にポイントを理解しておくことは重要です。

発生件数の多い労災事故

 労災事故の発生件数の多い事故類型は、以下の5つです。

発生件数の多い労災事故

①墜落・転落

②転倒

③動作の反動・無理な動作

④はさまれ・巻き込まれ

⑤切れ・こすれ

 その他、労災で死亡者数の多い事故類型に、⑥交通事故(道路)、⑦激突され、⑧飛来・落下があります。

 上記の①~⑤の事故類型を取り上げます。

労災事故類型ごとの特徴

 以下、労災事故類型ごとの特徴を簡単にまとめます。

元請事業者に損害賠償請求できる場合もある墜落・転落事故

 墜落・転落事故は建設業に多い事故類型です。下請・二次下請事業者の労働者が、墜落・転落事故の被害に遭った場合、元請事業者に損害賠償請求できる場合があります。

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詳細は、以下の「墜落・転落事故のポイント」を参照

墜落・転落事故のポイント

墜落・転落事故は、労災事故の中でも脊髄損傷、頭部外傷による高次脳機能障害など重症化するリスクが高い事故類型です。

不注意だけが原因じゃない?転倒事故

 転倒事故は、労働者の不注意による事故として処理されがちです。一見すると、労働者の不注意による事故でも、会社に責任がある場合もあります。

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詳細は、以下の「転落事故のポイント」を参照

転倒事故のポイント

転倒事故は労災事故の中で最も発生件数の多い事故類型です。仕事中、通勤中を問わず、ちょっとした足元の油断が大きなケガにつながります。

労災認定が難しい動作の反動・無理な動作の事故

 動作の反動・無理な動作の事故の典型は、業務上腰痛です。業務上腰痛には、①災害性腰痛と②非災害性腰痛があります。

 労災認定が難しいのは、②非災害性腰痛です。また、①災害性腰痛でも、ぎっくり腰は労災認定が難しいです。

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詳細は、以下の「動作の反動・無理な動作の事故のポイント」を参照

動作の反動・無理な動作の事故のポイント

動作の反動・無理な動作の労災事故の典型は、転倒や重量物取扱作業中の腰痛です。

非定時作業時に多く発生する、はさまれ・巻き込まれ事故

 機械へのはさまれ・巻き込まれ事故の半数以上は、保守作業やトラブル対応といった非定時作業時に発生しています。また、約半数が、経験年数5年未満の労働者による事故というのも特徴です。

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詳細は、以下の「はさまれ・巻き込まれ事故のポイント」を参照

はさまれ・巻き込まれ事故のポイント

はさまれ・巻き込まれ事故は、非定型作業時に発生することが多いのが特徴です。また、経験年数5年未満の労働者による事故が半数を占めています。

見過ごされがち?重傷になることも、切れ・こすれ事故

 工具や機械などで、手や指を切ったり、擦ったりする切れ・こすれ事故は、作業内容から軽く見られがちです。しかし、手指の切断や神経損傷など重篤な後遺障害が残る可能性があります。 

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詳細は、以下の「切れ・こすれ事故のポイント」を参照

切れ・こすれ事故のポイント

切れ・こすれ事故は、一見すると軽く見られがちですが、神経損傷など重篤な後遺障害が残ることもある事故類型です。

労災事故のポイントを知る

 労災事故は、①労災認定、②後遺障害の認定、③会社への損害賠償請求の3つの手続きがあります。労災事故の種類によって、それぞれのポイントが異なります。

 正当な補償を受けるには、自分が被害に遭った労災事故のポイントを知っておくことが重要です。そのためには、早めに、弁護士に相談するのがお勧めです。

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